あの“16連射”の高橋名人と激闘も!? Nintendo Switch用ソフト『バトルスポーツ めく~る』体験会レポート【連載第1回】
シシララTVのタダツグです。いよいよ明日5月18日、Nintendo Switchの期待の新作タイトル『バトルスポーツ めく~る』が配信されます!
01
今回は実際に体験したことでわかったこの『バトルスポーツ めく~る』の魅力を、計3回の記事でみなさんにお伝えしていきたいと思います。

というのも、じつは発売に先駆けること約2カ月前の3月某日、開発を手掛けるOVER FENCEが主催する本作の体験会が開催されていたのですが、こちらに我々シシララファミリーもお邪魔することができたんです。

『バトルスポーツ めく~る』は最大4人で対戦できるパーティゲーム。ダウンロード専用となり、価格はお値打ちものの980円(税別)! 体験会で遊んだ感触としては、すでにゲームの仕様はバッチリ固まっていました。コンセプトは“一家に一本!”とのことで、友達や家族みんなと盛り上がれる内容になっています。
02
では、いったいどんなゲームなのか? 一言でいえば「ジャンプして地面にヒップドロップし、その衝撃でパネルをめくって自分のカラー(テリトリー)を広げていく」というゲーム性になります。
■バトルスポーツ めく~る 最新動画第3弾
操作方法はスティックで移動、右ボタンでジャンプからのヒップドロップという2つの操作のみ。すなわち超簡単! ヒップドロップの衝撃で敵を吹き飛ばすことも可能で、アイテムを使って移動速度やヒップドロップの効果範囲を広げるといった要素もあります。とにもかくにも、「ヒップドロップでパネルをめくっていく」というシンプルなルールで、誰でもすぐにゲーム性を理解できるため、パーティゲームとしてとても優秀だと感じました。
03
対戦ルールは複数用意されているのですが、今回は連続掲載企画の第1回目ということで、体験会で開催されたトーナメント方式の大会で採用されていた「たくさんめく~る(体験会時は"パネルバトル"という名前でした)」についてご紹介しましょう。
■たくさんめく~る:制限時間内にパネルをめくりまくってフィールドを自分の色に染めよう!
さて、こちらのルールはいたってシンプル。ヒップドロップでパネルをめくり、終了時に最も多く自分の色のパネルを残したプレイヤーが勝者となります。とはいえ、1度めくって自分の色にしたパネルも、他のプレイヤーがヒップドロップを行うことでめくり返されると、相手の色に変化してしまうので注意が必要。対戦では、相手のパネル数を常に把握し、「1番多くパネルを所持しているプレイヤーの色からめくり返していく」ことが重要となります。

ということで、シシララファミリーからはおなじみのゲームDJ、ウマオ、梨蘭さん、桐島ゆかさん、ミレちゃん、そしてわたくしタダツグが参戦! みんな気合は十分です!!
  01
タダツグ対ミレちゃんなど、序盤からファミリー同士でつぶし合う局面もありましたが、なんとかかんとかタダツグが決勝に残ることに成功! めっちゃ緊張したわけですがここまできたら……やるしかないだろ!!
  02
じつは決勝前、我らがゲームウマオからタダツグにこんなアドバイスが寄せられていました。

ウマオ「タダツグさん、自分の色にめくったパネルの上を移動するときは、キャラの移動速度がアップしていることには気づいていますよね?」

タダツグ「お、おう。当たり前だろ!!(き、気づいてなかった……汗)」

ウマオ「つまり、できるだけ自分の色に変えたパネルの上を移動して、それが途切れたところでジャンプしてパネルを塗り替えていくのが、最も時間効率がいいと思いませんか?」

タダツグ「お、おう。そのとおりだな!(マジでそのとおりやん)」

ウマオ「じゃあ、それでやってください。ここまで来たんですから、優勝できなかったらホントにサムいですよ」

タダツグ「お、おう。まかしとき!!(プレッシャーァァァァァァ)」
04
さすがはゲームウマオ……まだ配信前のタイトルなのにもう攻略法を編み出していたとは。これは負けるわけにはいかねえ!!

ということで挑んだ決勝戦。抜きつ抜かれつのデッドヒートになったわけですが、とにかくウマオの教えを実践することに専念した僕。本当に最後の最後まで他プレイヤーのリードを許していたわけですが、ラスト1秒のジャンプで運命が(つまりはパネルが)変化! なんと、2位にたった1枚の差をつけて……見事勝利! 晴れて優勝をもぎ取ることができました!! いやってぁ~~~い!!
  03
ちなみに、大会にはあの“16連射”でおなじみの高橋名人もお越しになっており、タダツグは幸運にも準決勝で名人と相対することができました。
  04
子どもの頃の憧れの対象と対戦することができるなど、僕にとっては夢のようなマッチングも実現したわけで、これだけで大会に参加した甲斐があるというものですよ。
  05
▲優勝記念に、名人と記念撮影をパチリ。「このゲームには連射要素がないんだもん」とのコメントで、会場を沸かしていた名人……さすがです!!
ということで、見事に優勝をゲットしてホクホクだった僕ですが、優勝者インタビューで「やっちゃいました~」的なお気楽コメントをしていたところに、ゲームDJから鋭いツッコミが。

DJ「タダツグのアホゥ! なんであそこで“めっちゃおもしろかったので、シシララTVで実況させてください!”くらいのコメントが出てこんのや!」

タダツグ「ウホッ、不覚!!」

もうね、ほんとDJの言うとおりですわ……。記事でレポートするよりも、実際に実況プレイさせてもらったほうが、シシララファミリーのみなさんには伝わりやすいですもんね……これはマジで不覚でした!!

なお、こちらは開発スタッフさまの粋な計らいにより、「つくった人がゲーム実況」で本作をさっそく取り扱わせてもらえることになっております。あ、ありがたい! みなさん、5月22日の21時は要チェックですぞ!!

「つくった人がゲーム実況」ニコニコ生放送 視聴ページはコチラ→『バトルスポーツ めく~る』
「つくった人がゲーム実況」Periscope 視聴ページはコチラ→『バトルスポーツ めく~る』

ってなわけで今回の記事はここまで。次回は、制限時間内に相手をジャンプアウトさせた数を競う“とばしまく~る”と、各種アイテムの効果について紹介しますのでお楽しみに!
05

『バトルスポーツ めく~る』Twitter
『バトルスポーツ めく~る』facebook
『バトルスポーツ めく~る』Instagram

テキスト:タダツグ(Tadatsugu) シシララTV編集部、電撃編集部などで活動中のゲームライター/編集。生放送にも出演中。いつまでも少年の心を忘れないピーターパン症候群を自認するケツ合わせ系テキスト書き。好きなゲーム:『ニーア』シリーズ、『ヴァルキリープロファイル』シリーズ、『ペルソナ』シリーズ、『パズル&ドラゴン』など多数。

ツイッターアカウント→タダツグ@TDB_Matsu

(C)2017 OVER FENCE CO.,LTD. 
シシララTV オリジナル記事