オンラインマルチプレイは『ALIENATION』で優しさの時代へ【オピオンのマルチプレイ主義!/第1回】
やあ、諸君。私はオピオン。今はPlayStation4からアクセスできる『ALIENATION』という世界に来ている。この世界における地球は、地球外生命体の侵略により、今や人類存亡の危機に直面中。よって私、そして君たちは、超人的な力をその身に与えるスーツを身にまとい、侵略者たちを殲滅しなければならない。
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ALIENATION 公式サイト

しかしながら、滅びかけの人類に盾と矛を同時に用意する余裕はない。スーツは万全ながら、渡された武器は必要最低限のものだけなのだ。だが、安心してほしい。人類に放棄されたクレートには、武器が残っていることもあるし、侵略者の亡骸からなぜか武器が手に入ることもある。手に入る武器はダメージ、連射性、拡張性などが細かく異なっているから、うまく使いこなしてもらいたい。

……まぁ、いわゆるハック&スラッシュというやつだな。つまるところ、諸君は武器を入手し、己を鍛え、強大な侵略者と対峙していくことになる!
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我々の武器の一部は恥ずかしいかな、侵略者たちの技術を応用したもの。それゆえ、危険なミッションほど優れた性能の武器が手に入ることが多い。ただ、極度に手ごわい侵略者になると、スーツの機能で超人的な力を手にした我々であっても対処は困難となる。

気を付けてもらいたいのは、同タイプの侵略者から攻撃を受けた場合でも、被る被害が異なるケースがあることだ。わかりやすく具体例を示そう。下が初めて調査におもむく場所である隊員が受けたダメージである(緑のゲージのうち黒く変色した部分がダメージ)。
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よく目をこらさなければわからないほど、わずかなダメージしか受けていないことがわかるはずだ。さすがは地球に残された技術の粋を結集したスーツといえる。

では次に、同じ状況だがより強化された侵略者が現れたときを見てみよう。
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いかがだろうか。先ほどとは異なり、明らかに目に見えてダメージで大きいことがわかるだろう。余談だが、このより強化された侵略者のいる世界を“2周目”と呼ぶとかなんとか……。

さて、おそらくこの侵略者の攻撃を5発も受ければ、写真の隊員は力尽きてしまう。これを前提に、ミッション中に突発的に発生する侵略者の大群による襲撃シーンを見てほしい。
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これは色こそ違えど先ほどと同様の侵略者。これだけの数が群れを成してワンパンで体力の2割の攻撃力で迫ってくる状況……どうだ、恐ろしいだろう? ほかにも一発で4割のライフルを撃ってくるスナイパーだとか、2秒あぶられると3割が持っていかれる火炎放射器をぶっ放してくる兵士だとか、敵は危険なヤツばかり。君たちは滅びかけの人類にふさわしく、悪夢のような世界で日夜戦うことになることを覚悟してほしい。
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だが、人類に残された希望は君だけではない。地球には人類を守るべく立ち上がった戦士たちが何人もいる。彼らとともに戦場に臨めば、侵略者などものの数ではないはずだ。我々のため、ひいては人類のため、ぜひともその手に武器をその身には特殊スーツを身にまとい世界を救ってほしい。

さて、この世界でほかの戦士とともにミッションに臨む手段は2つ。1つは事前に分隊(=パーティ)を作って出撃する方法。気心の知れた仲間がいるなら、こちらの方法で出撃するといいだろう。
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なお、世の中には孤独を好む者もいるし、ともに歩む仲間がいる者でも、常に手を取り合って出撃というわけにはいかないことは重々承知している。そこで私が推奨するのが、すでに進行中のミッションに途中参加する方法だ。

この世界では、進行中のミッションであっても、あらゆるタイミングで途中参加が可能だ。強敵との戦闘のさなかにさっそうと参戦するもよし、敵が全滅したあとに唐突に現れて、ミッション達成報酬のクレート(=コンテナや宝箱のようなもの)だけ回収することもまた構わない。
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前者はともかく、後者は仲間との不和を生むのでは? と思ったそこの君。いい判断だ、きっと優秀な戦士となるだろう。だが、その点は問題ない。なにせ、途中参加する側からはミッションがどの程度進行しているか把握する手段がないのだから。ミッション中のおいしいところに誰かが参戦した経験、逆においしいところに参加してしまった経験、歴戦の戦士ならその想いを誰もが共有できるはずだ。

だから、どんなタイミングで参加してもよほど心が狭い戦士以外は、その場で新規を排除……キックといったかな、そういったことをされはしないだろう。苛烈な戦場だからこそ、同じ人間同士、手を取り合って戦える優しい世界になっている。強大な敵を前にしたことで、はじめて1つになる……人類というのは皮肉なものだな。
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さて、ミッション中に行えるコミュニケーションも重要だ。強固なスーツに身を包んでいるためか、この世界でミッション中に行える仲間とのコミュニケーションの種類はごくわずか。

具体的には「いいねぇ」、「すまない」、「よし!」、「準備はいいか」、「こっちだ!」、「援護してくれ!」、「待て!」、「ありがとう」、「問題ない」の9種類だけだ。もちろん人類の技術の粋を結集したスーツの力によって、これらの単語は国籍の違う仲間に対しては自動でその国の言葉に変換される。

これらの単語を見て気づくことがあるだろう。そう、この戦場では他者を否定する攻撃的な言葉は皆無。一方、自分のミスに対しては謝ることができる。他者を認め、自分は謝る優しい世界。これは人類のコミュニケーションの理想といえるだろう。平和な世界でもこれが実現できていれば、侵略者への早期対処もできたのかもしれないな……。
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侵略者の手に落ちかけている地球は常に新しい戦士を求めている。ぜひ、君たちも『ALIENATION』の世界に降り立って、過酷ながら優しい世界を体感してほしい。そうすれば、我々はきっと侵略者の襲撃から地球を取り戻せるはずだ。我々は君の参戦を待っているぞ。オーヴァ!
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テキスト:オピオン(ophion)ゲームが好きと言いつつ、プレイしているのはアーケードとPS4のタイトルばかりなライター。Nintendo Switchが手に入ったら『わくわく7』専用機になる予定。

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