【ブレイジングオデッセイ】ユニットを育成するときに心がけるべきこと【脱・初心者への路/第2回】
おかげさまで、みなさまからご好評をいただいております『ブレイジングオデッセイ』攻略企画。『ブレオデ』のプレイをはじめたばかりのビギナープレイヤーさんに、ゲーム攻略の有益な情報を少しでも多くお届けできるよう、全4回の企画記事を掲載していきます。
第2回となる今回は「ユニットの育成」にスポットを当ててお届け! ぜひ動画と一緒にお楽しみください。
■ユニットLvとソウルLvをアップさせて強化するための手段とメリット

これは筆者の持論ですが、本作を遊んでいてもっとも楽しい瞬間は「お気に入りのユニットを育成して強くしていく」その過程にあると思います。

ユニットの強さや性能であったり、カッコよさ&カワいさといった見た目であったりと、人によって重視するポイントは異なるでしょうが、自分が「これだ!」と思ったユニットが活躍してくれるとテンションが上がるのは、どんなゲーマーにとっても共通の快感。『ブレオデ』のユニットは、しっかりと強化してあげればちゃんと戦力として機能してくれますので、お気に入りのユニットが見つかったら愛情を注いで育てていきましょう。
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ただ、初心者の方は「ユニットを育成したいけどその方法がよくわからない」って人も少なくないと思います。ご安心ください。ここではその強化方法や、育成に際して優先すべき部分などをお教えいたしましょう。

ユニットを育成する際、軸となるのは「ユニットLv」と「ソウルLv」の2つ。それぞれには下記のような特徴があります。
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●ユニットLv
「経験の銀杯」の投入、クエストへの出撃、遠霊への出撃などで経験値を獲得することでレベルアップ可能。レベルアップ時にHP、攻撃力、防御力が上昇するほか、一定レベルに到達することで「バトルスキル」を習得します。
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▲「経験の銀杯」は、ユニットLvを上げたいユニットを選び、「強化」のボタンを押すことで投入することが可能!
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▲写真の【ランページアクス】のような「バトルスキル」は、戦闘中にキャラのアイコンを長押しすることで使用可能。攻撃技や回復技など、ユニットごとに使用できるスキルは異なる。
なお、入手した時点で★5ユニットはLv50まで、★6ユニットはLv60まで上げることが可能。ここから各ユニットの「魂片」を集めることで、上限をプラス25まで上昇させることができます。
■ユニットのレアリティとLvの関係
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▲各ユニットの魂片は「上限解放」のボタンを押すことで選択可能な「ハードクエスト」に挑戦することで、1日に3つまで入手可能。また、属性に応じた魂片(例:火属性ユニットは「火の魂片」)や「虹の魂片」があれば、ユニットの魂片と同様の用法でレベルの上限が解放できる。

●ソウルLv
各ユニットごとに設定されている「ソウルメモリー」を集め、それをセットすることでレベルアップ可能。ソウルメモリーをセットする際にHP、攻撃力、防御力のほか、属性耐性が上昇したりバトル突入時の初期TPがプラスされたりと、さまざまな恩恵が得られます
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▲必要となる「ソウルメモリー」の種類は多種多様。ソウルメモリーはクエスト報酬で手に入るほか、街の「エルツ市場」やショップの「冒険者の店」などで購入できる。
ソウルLvを上昇させると、各ユニット固有の「アビリティ」を習得。アビリティはいわゆる「パッシブスキル」と呼ばれるもので、習得するだけで常時効果が発動するのが特徴です。

具体的には「特定のバトルスキルのダメージが35%アップ」「特定の属性の耐性が20%アップ」に、「通常攻撃時にTPが3アップ」などなど、その効果は多彩なうえに、いずれも超強力! ソウルLvを上げていけば、効果がより上昇していくのがポイントです。覚えておくだけで恩恵が得られるので、ユニット、ひいてはパーティの強さが底上げされることになります。
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▲アビリティはソウルLvが11になるまで順次覚えていくほか、ユニットとの「新密度」がMAXになり、すべてのユニットエピソードを開放することで覚えるものも存在!
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▲ソウルLvの最大値は11。ただし、11まで上昇させたうえでさらにソウルメモリーをセットすれば、ユニットのパラメータをもう1度だけ上昇させることが可能(アビリティは習得しない)。

CHECK!
レアなソウルメモリーを獲得する際は「合成」を活用しよう!

レア度の高い上位のソウルメモリーは、下位のソウルメモリーを「合成」することでも入手できます。「合成」に必要となる素材は、セットしたいソウルメモリーをタップすることで確認できるほか、そこから素材を獲得できるクエストに出撃することも可能。スキップチケットなどを併用すれば、目当ての素材をすぐに確保できるので活用しましょう。
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▲セットしたいソウルメモリーをタップすれば、そのソウルメモリーを合成するために必要な素材が手に入るクエストを表示させることが可能。ここから直接出撃することもできる。
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▲すでに所持している素材で合成できるソウルメモリーについては、「+合成」の文字が表示されるので便利!

■ユニットLvとソウルLv、まずはどっちをどこまで上げる?

ユニットLvを上げれば「バトルスキル」を、ソウルLvを上げれば「アビリティ」を習得できることは説明したとおり。それぞれのレベルアップ方法も解説しましたが、ここで「じゃあユニットLvとソウルLvのどちらを優先して上げればいいの?」と疑問に思う方もおられるでしょう。

もちろん、ユニットLvとソウルLvともにMAXまで育てるのが最終目標! なので、まずは素材が許す範囲で双方のレベルを上げてしまいましょう。そのうえで、素材が尽きたらどちらを優先して上げていくべきか。筆者としては、まずユニットLvを優先するをオススメします。

これは戦闘力に直結する「バトルスキル」の習得を優先したいという思惑があるほか、経験値を獲得する手段が多いぶん、ユニットLvのほうが手軽にアップさせやすいという点も考慮しています。

ユニットのレベルアップ時に活躍するのが「経験の銀杯」。銀杯には「小銀杯」、「銀杯」、「大銀杯」の3種類が存在し、それぞれで獲得できる経験値が異なります。これらはログインボーナス、クエストや遠霊の報酬としてゲットできるほか、「メタルキー」を消費することで出撃できるイベントクエスト「メタルアイランド」で大量に入手することが可能。「メタルアイランド」は1日に1回だけ無料出撃できる「ボーナス級」が存在しますので、忘れずにプレイして大量の銀杯をゲットしていきましょう。
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▲メタルアイランドはイベントクエストの項目から出撃可能。ボーナス級以外に出撃する際は、メタルキーを一定数消費するので注意!
なお、ユニットLvを優先するのは「ユニットの初期上限レベル」までが目安。つまり★5キャラであればLv50、★6キャラであればLv60がひとつの基準といえます。これは、上限解放するために各ユニットごとの魂片を集めようとすると、体力の消費が多いハードクエストに挑戦する必要が出てくるうえに、1日で最大3個までしか入手できないので育成スピードが減速するため。このタイミングで今度はソウルLvの育成、すなわちソウルメモリー集めに切り替えると効率的です。
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▲ちなみに現在の『ブレオデ』の環境は、ユニットLvがものすごく上げやすくなっています。経験の銀杯を用いればゲームを始めたばかりのプレイヤーでもすぐにユニットLvを目標値まで育成できるはず! その後はソウルLvの強化にスライドしましょう。

CHECK!
余裕があるプレイヤーは「ユニットLv+15」を目指したい

上で、ユニットLvのアップを優先するのは「ユニットの上限レベルまで」と書きました。しかし、もし使える体力に余裕があったり、召魂でうまいことお気に入りユニットの魂片を集めることが出来たりした場合は、「初期上限レベル+15」を目指すのも有効です。

理由はズバリ、「ソウルメイト」の存在。各ユニットは、初期上限レベルから+5、+10、+15に到達したタイミングで、それぞれ1体ずつソウルメイトをセットできるようになります。
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ソウルメイトとは、わかりやすさ重視で言葉を選ばずにいうと「所持ユニットをアイテム感覚でセットすることで、セットしたユニットのパラメータをアップさせられる」要素。武器や防具と同様の感覚で、お気に入りユニットの性能をさらに強化できる要素です。
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▲ソウルメイトは、ユニットの上限レベルを+5、+10、+15と上げていくごとに1体ずつセット可能に。最大で3体までセットできる寸法です。
なお、ソウルメイトをセットできるようになる条件はあくまで「上限レベルの解放」です。たとえば★6ユニットの場合、上限レベルを75まで解放すれば、実際のレベルは75まで至っていなくても問題なくソウルメイトをセットできますよ。
最後に、本日お伝えしたユニット育成で覚えておきたい心得を総括しておきましょう。

1:ユニットLv、ソウルLvともに、まずは素材が許す限りアップさせる
2:そのうえで、まずはユニットLvを現在の上限レベルまでアップさせる
3:その後、ソウルメモリーを集めてソウルLv11を目指す
 →ユニットLvも「ソウルメイト」を3体セット可能になるまで上限解放する


ゲームをスタートしたばかりのプレイヤーさんは上記を意識しつつ、お気に入りのユニットを育成してみてください。育成が進んで「俺のユニットTUEEEEEE!」を体感できるようになると、ますます『ブレオデ』が楽しくなりますよ。

それでは、また次回!

テキスト:タダツグ(Tadatsugu) シシララTV編集部、電撃編集部などで活動中のゲームライター/編集。生放送にも出演中。いつまでも少年の心を忘れないピーターパン症候群を自認するケツ合わせ系テキスト書き。好きなゲーム:『ニーア』シリーズ、『ヴァルキリープロファイル』シリーズ、『ペルソナ』シリーズ、『パズル&ドラゴン』など多数。

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