体験版とは思えないボリュームの無料版。いや、だからこそ体験版ではなく無料版と謳っているのでしょうが。とても面白い試みだと思います。無料版の配信が製品版への売り上げにしっかり結び付けば、今後こういったスタイルで販売する作品も増えていくのではないでしょうか？

パッケージゲームもこう言った試みをしないと売り延
のばせない時代ですね。この売り方、スマホの落とし切りゲーム全盛期を思い出します。６年くらい前にリリースした「ケイオスリングス」などの落としきり系ゲームはOSのバージョンアップの問題などでほとんどが今年で配信終了。一時代の終わりを感じます。

無料版のコストを一種の宣伝費と考えるならば、より買ってもらいやすい環境作りということになるんでしょうか。しっかり遊んで応援したいゲームならば、積極的に製品版を購入して応援（投資？）したいものです。

ファルコムさんの体験版（無料版）ってソフトの発売後に配信するタイミングや序盤をまるまる遊べてしまうボリューム、本編への引継ぎ要素など独自の戦略が伺えます。それだけ内容に自信があるんだと思いますし、実際イース８むちゃくちゃ面白いです！