PC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One向け『鉄拳 7』におけるクロスプラットフォーム対戦対応は、技術的には検証が済んでいるようだ。ただし、発売と同時にはあえて実装しない可能性が大きいとした。
異なるプラットフォームでの相互通信が可能となる状況というのは、ユーザーの立場からすれば望ましいことだと思うが、各プラットフォームの提供側にとっては、たしかにセキュリティ上の問題も無くはないだろうが、やはりそれ以上に、自分たちのシェアに大きく関わってくる問題であるので、きっと穏やかな話ではないのだろう。
同一プラットフォーム間のみでの通信という状況では、ユーザー側の心理としては当然、より多くの人とマッチングできる、シェアの大きなプラットフォームを自分も選んでプレイしようという人が多かったに違いない。 それによってシェアの大きいプラットフォームは、新規のユーザーを自分たちに取り込み、また他のプラットフォームからの移行を促し、シェアの少ない他プラットフォームとの差をさらに広げる要因になっていたことだろう。 それが、プラットフォームに関わらず同じ条件でマッチングできるようようになってしまうと、マッチング条件でユーザーを取り込むことができなくなってしまうわけで、シェアの大きいプラットフォームとしては、大きな“売り”をひとつ失ってしまうことになる。
異なるプラットフォームでの相互通信が可能となる状況というのは、ユーザーの立場からすれば望ましいことだと思うが、各プラットフォームの提供側にとっては、たしかにセキュリティ上の問題も無くはないだろうが、やはりそれ以上に、自分たちのシェアに大きく関わってくる問題であるので、きっと穏やかな話ではないのだろう。
同一プラットフォーム間のみでの通信という状況では、ユーザー側の心理としては当然、より多くの人とマッチングできる、シェアの大きなプラットフォームを自分も選んでプレイしようという人が多かったに違いない。
それによってシェアの大きいプラットフォームは、新規のユーザーを自分たちに取り込み、また他のプラットフォームからの移行を促し、シェアの少ない他プラットフォームとの差をさらに広げる要因になっていたことだろう。
それが、プラットフォームに関わらず同じ条件でマッチングできるようようになってしまうと、マッチング条件でユーザーを取り込むことができなくなってしまうわけで、シェアの大きいプラットフォームとしては、大きな“売り”をひとつ失ってしまうことになる。