シシララTVのタダツグです。6月に入って暑い日が増えてきましたね。寝苦しくて目が覚めるとか、もう夏かよってお話し。エアコン使ってますよ僕ぁ……今からこんなことで、盛夏を乗り切ることができるのか不安ですけど(汗)。
さて、ということで今週のシシララTVの動きを振り返っていきましょう。今週はじつに生放送漬けの1週間でした。
■生放送:新企画もスタート! 実況続きの1週間
今週お届けした生放送は5本……ほとんど毎日じゃねえか!! 月曜9時のお楽しみである「つくった人がゲーム実況」では、今年の3月より配信がスタートしたスマートフォン向けバトルフィールドTCG『デュエル エクス マキナ』を実況いたしました。
【梨蘭vs香川愛生vs板ザンvsふ~ど】最新TCG『デュエル エクス マキナ』でガチバトル!
ゲストは本作のプロデューサーを務める田中P。さらに、ゲーマータレントの梨蘭さん、女流棋士の香川愛生さん、プロゲーマーの板橋ザンギエフさんにふ~どさんをお呼びしました。
これだけのメンツが集まったら、やることはたった1つ。誰が1番強いのか決めようぜ!?
かくして、ゲーマータレントvs女流棋士vsプロゲーマーによる、総当たりのリーグ戦が勃発することになったわけです。
ゲームルールは、各々がデッキを用いてバトルフィールドで相対し、カードの力&ガーディアン(=プレイヤーキャラ)の力を駆使して相手ガーディアンの体力を0にした方が勝者となる……というもの。
TCGということでルールはすこぶるわかりやすいのですが、カードの能力によってフィールドの属性を変化させたり、前列・後列を使い分けることで戦況が大きく変化したりと、じつにタクティカルなバトルが楽しめます。
じつは梨蘭さんは、趣味プレイで本作を2カ月ほど前から遊んでいたということで、彼女だけは自作のデッキを、そのほかのみなさんは運営スタッフのみなさんが手がけた複数のデッキから自分の戦略に合ったものをチョイスして、いざ勝負!
こう書くと梨蘭さんが圧倒的に有利にも思えますが、そこはいずれもゲームの腕、戦略を考える頭脳、そして対人戦の読み合いに長けた猛者たち。一筋縄でいくわけもなく……。
果たしてこのリーグ戦を制したのは誰なのか? ぜひアーカイブでご確認ください。ちなみに、僕がもっとも手に汗握ったバトルは香川さんvs板ザンさんの一戦。見ているだけで『デュエル エクス マキナ』を遊んでみたくなるほどのアツいバトルでした。必見です!
そして、この勢いに乗せられたようにスタートしたのが梨蘭さんによる『デュエル エクス マキナ』実況企画。なんと、つくった人の目の前で企画が即決されるという、いつものシシララライクなノリで実況放送がスタートする運びに(笑)。
最新TCG『デュエル エクス マキナ』で梨蘭がランカーを目指す!
こちら、早くも企画はスタートしておりますのでみなさんぜひご覧ください。毎週金曜日に週1配信する予定とのことですので、第1回目の配信を見て興味を抱いてくれた方は、引き続き応援してもらえれば!
もちろん、梨蘭さんの人気企画である『シャドバ』実況も継続してお届けしております。
【シャドウバース】マスターランクの梨蘭とのんびりルームマッチその11
毎週木曜日と金曜日は梨蘭さんのオンステージですね。とても心強い! 引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
さて、今週は桐島ゆかさんも梨蘭さんに負けじと実況をがんばってくれました。なんと『ライバルアリーナVS』で、毎シーズンの集大成として開かれる「四大大会」に、自分が演じたキャラであるプリーストのデッキで参戦! これまたアツい!!
【ライバルアリーナVS】声優の桐島ゆかが四大大会にチャレンジ
そもそも桐島さんの実況企画は、「シシララ杯のチャンピオンであるタダツグに勝利する」ことと「四大大会で上位30%に入賞する」という2つの目標を掲げていたわけです。今回、その後者の目標に挑戦するということで、桐島さんの気合もバッチリ! 四大大会チケットを82枚も集めての参戦となりました。
僕もスタジオで観戦させてもらいましたが、いずれも激しい戦いとなったこの挑戦。実況中に30%のハードルを超えることができたのかどうかが見どころです。
桐島さんの最終的な結果は……なんと当初の目標を大きく上回る上位10%以内に到達! こいつぁすげえ!
そして土曜日には、もはやおなじみとなった『I WANNA BE THE GUY』の初見実況をお届け。
超絶鬼畜ゲーム『I WANNA BE THE GUY』を初見実況その7【シシララTV】
前回、どうにかこうにかマザーブレイン的なボスをぶったおすことに成功したわたくし。今回は、ダンジョンからの脱出を目指すところからのスタートです。いきなりヘビーだぜ。
いつもなら各エリアごとのトラップに悪戦苦闘し、なかなか先に進めない僕。番組の終盤で謎の覚醒を果たして目標を達成する……という流れが続いていたのですが、この日は序盤から何かが違いました。
踏むと下に落ちる床を足場に連続ジャンプで上に登っていく!
トゲ針だらけの美術館的なところをテキパキと進んでいく!
空中に一瞬だけ現れる足場を的確なジャンプで飛び移っていく! まるでエアウォーク。
挙句の果てには、よくわからんトロッコ的なもので重力に魂を引かれながらも爆進していざボスのところまで到達しちゃう!! なんか、自分で言うのもなんですけどスゴイ。なんか僕、スゴかったんよ!!(自画自賛)
となると、なんとかしてボスを撃破したいわけですが……ここだった。今日の最大の修羅場はここだった!! 今まで以上に繊細かつ迅速な2段ジャンプを要求される!! これは僕の苦手なタイミングゲーじゃないか……しんどいずぇ……。
例によって、ここで3時間近くを浪費することに。みなさんからのたくさんの応援、そして的確なヒントをいただきながら……やれるのか? やれるのか本当にオレ!? 時間いっぱいまで続いた熱きチャレンジ、その結末はぜひ動画にて!!
コラムをお読みいただければご理解いただけると思うのですが、いずれのゲームもじつに実況配信に向いている印象。つまりは、みんなで遊ぶと面白そうなタイトルばかり。
今回2本のゲームがピックアップされているフライハイワークスさんとは、ラー油さんのおかげでつながりもできましたし、これを機にまた実況をお願いしてみるのもアリかもしれませんね。
もう1本は、「つくった人がゲーム実況」でもおなじみの『Birthdays the Beginning』を手掛けたトイボックスの和田康宏さんとアークシステムワークスの原浩さん、そしてゲームDJによるをお迎えしての鼎談企画をお届け!
会社の窮地を救うのはいつも「破天荒な作品」/和田康宏×原 浩×安藤武博クリエイター鼎談【前編】
今回はその前編ということで、そもそも『Birthdays』がなぜ生まれたのか……そのきっかけから、商業的にヒットする作品の作りかたなどを包み隠さずに語ってもらっております。
あえてゲームシステムに不便さを残すなど、独自の理論でゲームを開発されるお2人のクリエイター論とは? 読み応えはバツグンですので、ぜひご一読ください。
ということで、本日はこのへんで。引き続き、シシララTVをよろしくお願いいたします。
テキスト:タダツグ(Tadatsugu) シシララTV編集部、電撃編集部などで活動中のゲームライター/編集。生放送にも出演中。いつまでも少年の心を忘れないピーターパン症候群を自認するケツ合わせ系テキスト書き。好きなゲーム:『ニーア』シリーズ、『ヴァルキリープロファイル』シリーズ、『ペルソナ』シリーズ、『パズル&ドラゴン』など多数。
ツイッターアカウント→タダツグ@TDB_Matsu