【ラブ★ピンポン】君も卓球で体育館を壊してネコミミをもらおう!【『SIMPLE』シリーズに魂を 売った男・ラー油の挑戦 vol.3】
ちーっす! ラー油です! ニンテンドースイッチの発売が近づき、色々なメーカーの新作情報が増えてきて毎日がワクワク! 個人的にはアークシステムワークスとフライハイワークスの動向から目が離せないですね。
そしてここに『SIMPLE』シリーズがあれば……と考えてしまうと寂しくなる。ディースリー・パブリッシャーには早急に新作『SIMPLE』シリーズを発表してもらいたい! かるく1000本くらい!  別にPS4でも3DSでもメガドライブでもいいんで! そろそろ最後の『SIMPLE』シリーズ新作から1年が経とうとしてるんで、とにかく早く!
第1回目のコラムはコチラ→『THE スナイパー』
第2回目のコラムはコチラ→『THE 逃亡プリズナー』
さて、連載3回目となる今回のコラムで紹介するのは、バイオレンス色の強かった前回、前々回と方向性の違うタイトルのこちら。
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『SIMPLE2000アルティメット ラブ★ピンポン』!
PS2で発売されたタイトルで、開発はタムソフト。前回のコラムで取り上げた『THE 逃亡プリズナー』もこのタムソフト製だし、最近では『スクールガールゾンビハンター』や『新星抜擢ドライブガールズ』、『四女神オンライン』なども手掛けていますね。値段はもちろんお買い得な2000円です。
ここで「アルティメットって何? 『SIMPLE』シリーズなのにTHEは付かないの?」と疑問に思う人もいそうなので、説明しておかねばなるまい!
「SIMPLE2000アルティメット」は2000円という低価格で「THE○○」に囚われないオリジナルタイトルをリリースするために作られた派生レーベル。第一弾はアイドルやお嬢様が必殺ショットを撃ち合うテニスゲームの『ラブ★スマッシュ』で、その後も様々なタイトルが発売されました。『SIMPLE』シリーズを越えた『SIMPLE』シリーズ! それがアルティメットというわけです。
まあその後、本家『SIMPLE2000』シリーズが『THE お姉チャンバラ』、『THE 地球防衛軍』、『THE 大美人』、『THE 恋と涙と、追憶と…。』とかなんでもアリになったせいで、アルティメットの方は最終的にディースリーパブリッシャーのフルプライスタイトルを、廉価版として再発売するための場所みたいになっちゃったわけですが……。
『ドラゴンボール』で言うとスーパーサイヤ人とアルティメット悟飯みたいな関係。
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話を『ラブ★ピンポン』に戻しましょう。内容は個性豊かな女性キャラクターたちが激突するセクシーかつおバカな卓球ゲーム。パッケージ表に堂々と「実は本格派の卓球ゲーム」とか書いてあるのが色々と凄い。もっと胸を張っていいのに! そんな今回、俺が挑むチャレンジはこれだ!
「ミッション:体育館を完全に破壊しろ!」
本作は体育館で卓球をする内容なのですが、ある条件を満たすと体育館の設備を破壊出来るという謎の要素が存在。完全に破壊すると、ある出来事が起こる! かなりの衝撃映像なのでこれを皆さんに是非お見せしたい。
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チャレンジの前に、もう少し詳しく本作を紹介しておきますか。12人+1名による卓球ゲームで、メンバーはグラビアアイドル、ナース、レースクイーン、女子高生、帰国子女、OL、チャイナ娘、サンタコスのマダム、卓球ロボットなどなど。まさに、男の夢とロマンが詰まった幕の内弁当のような顔ぶれ。
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数多くの『SIMPLE』シリーズに出演し、現在もディースリーパブリッシャーのゲームで活躍中のグラビアアイドル。双葉理保も颯爽登場! やはり彼女がいなければ始まらない!
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対戦するだけでなく、好きなキャラと衣装を選んでボイスやモーションだけをじっくり鑑賞する「ビューモード」や、セクシーなライダースーツに身を包んだ女教師の麗子先生が優しく教えてくれる「プラクティスモード」も存在。操作を学ぶだけではなく、飛んでくるボールをひたすら撃ち返すミニゲーム的なものがあったりと充実した内容になっています。
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メインメニューのBGMは『THE 大量地獄』、『夏色ハイスクル』など、ディースリー・パブリッシャーの他のタイトルでも使われているので注目して聴いてみましょう!
ちなみに、『THE 大量地獄』は大量のゴキブリから逃げるという凄まじい内容で、その主人公の持っている携帯電話の着メロがそのBGMという、まったく嬉しくないファンサービスでした……。そのうちこのコラムでチャレンジしてもいいけど、絶対苦情が来る案件!(編集注:ぜひやりましょう)
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メインとなる「ドラマティックモード」では日野リョータという唯一の男性キャラクターを操作して戦い抜く構成。元々は『THE ボウリングHYPER』という作品に登場していたキャラクターで、上がその時の画像です。いかにもチャラい若者って感じですね。
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そしてこちらが本作『ラブ★ピンポン』に登場する方の日野リョータ。何があった日野リョータ!? 顔から生気が失われている上に髪の毛が白くなっている……。一人だけ声にボイスが無く、公式サイトに「CV:動きに合わせて君がしゃべろう!」とか斬新過ぎる声優表記がされているのも見ドコロといえる。この日野リョータの変貌は当時の『SIMPLE』シリーズファンの間でも、微妙に話題になったりならなかったり。
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プレイしていると体育館で何故かナースやメイドが卓球で戦うという、イロモノ爆発な光景が次々に飛び出すものの、「ナックル」や「ドライブ」、「カット」に「スライス」などの打ち分けがしっかり出来るし、方向キーとの組み合わせや、PS2のコントローラーに搭載された圧力検知によってもボールの軌道を変えられる。卓球ゲームとしての面白さがちゃんとありつつ、溜まったゲージを消費しての必殺ショットといったゲームらしい派手な要素も導入されているのが好印象。試合中の視点をかなり細かくいじれるところにも、アツいこだわりを感じる。
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ゲームを進めてコスチュームをゲットすれば着せ替えも自由自在。具体的にはナース服、セーター、体操服、ビキニ水着などなどだ!
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試合中に強いボールが体に当たるとふっ飛ばされたりも。ちょっとセクシー。
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あ、日野リョータも吹っ飛ぶぞ!
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……。
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気を取り直していよいよ体育館の破壊にチャレンジ! こちらは「ドラマティックモード」限定の要素で、必殺ショットで点を取るとランダムで体育館の破壊イベントが発生。
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グランドピアノが粉々になったーーーーー!? 卓球のボールでこれが出来るってどういうことなんだ……。体にぶつかった時にちょっと吹っ飛ぶ程度で済むのが逆に凄い。実はとんでもない超人たちによるハイレベルな超次元ピンポンだったんだよ!
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体育館をすべて破壊するためにはコートチェンジ可能な3セットか5セット設定にする必要アリ。破壊する度に「ネコミミ」や「ヘアーゴム」に「メガネ」といったアイテムをゲットしていける。コスチューム選択の時に一緒に選ぶことで、髪型などをいじれるという嬉しい要素。選ぶと卓球のボールがタコヤキに変化するアイテムもあり、センスが斜め上過ぎる。もちろんほめているわけだが。
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さあ、君も体育館を破壊してネコミミやメガネをゲットしよう!
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バスケットボールをカゴごと破壊! もう安西先生に頼んでもバスケは出来ないぞ!
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跳び箱を破壊! これには佐野岳も涙目。
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などと体育館への破壊行為を続けていると異変が発生。天井が……消えた!?
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か、壁が倒れていく……だと!?
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ドーン!
コントみたいな壊れ方で体育館が完全崩壊ッ!
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そして何事も無かったかのように試合は続行。いや、ちょっと待ってくださいよ!? おかしいじゃない! この演出のためだけに空や外の街並みをしっかり作ってあるのが凄い……。
もはや突っ込みが追いつかないけど、これにてチャレンジ達成だ!
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この他にも「フリープレイ」で11人抜きをすると、隠しコスである最強のセクシー衣装「全身タイツ」が手に入ったり、「プラクティスモード」のマシーンで100球打ち返すと胸を大きく出来る「パット」が手に入ったりと、隠し要素が多くてなかなか遊べる内容。
さすがに2003年のタイトルなので今見るとキャラのグラフィックに古さを感じますし、卓球ゲームとしてのシステムはしっかりしているのに、必殺ゲージがあまりにも簡単に溜まるせいで、安易な必殺ショットの打ち合いばかりになってしまうなど、惜しい所は多々ありますが……ゲームとしては面白い!
モードの充実っぷりや、キャラとコス、アイテムの組み合わせで自分なりのコーディネートが出来る所も魅力。2000円で販売するという限られた予算の中、思いついたものをとにかく詰め込んだような、サービス精神と遊び心満載の内容がお気に入りの1本です。
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みんなも卓球しようぜ!
というわけで今回のコラムは以上! 次回はまた一味違うぶっ飛んだ作品を用意していますのでご期待ください。
第1回目のコラムはコチラ→『THE スナイパー』
第2回目のコラムはコチラ→『THE 逃亡プリズナー』


テキスト:ラー油(daikai6) 死力を尽くして『SIMPLE』シリーズを応援するブログを運営し実況もするゲームブロガー。『SIMPLE』シリーズだけでなく低価格でイカしたゲーム全般を追跡中。ニンテンドースイッチで『SIMPLE』シリーズが出るのか気になる今日この頃。

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