KADOKAWA/電撃文庫編集部の編集長を務め、今年の春に独立してクリエイターマネジメント企業「ストレートエッジ」を立ち上げたエンタメ業界の仕掛け人・三木一馬氏。エージェントとして『とある魔術の禁書目録』の鎌池和馬氏や『ソードアート・オンライン』の川原 礫氏などの作家陣をプロデュースする三木氏が、出版業界の最大手を辞してまで叶えたかったこととはなんなのか? 同じくゲーム業界最大手のスクウェア・エニックスを辞してシシララTVを立ち上げたゲームDJ・安藤武博がインタビューする。企画の後編である今回は、三木氏と安藤が図らずも意識を共有させた「編集者/ゲームプロデューサー絶滅論」が語られていく。
注目のコメント
編集者からエージェントになった三木一馬氏とゲームプロデューサーからゲームDJになった安藤武博。KADOKAWAとスクエニを辞め起業した二人が語る、自らの職業についての絶滅論。企業に残る人も独立を志す人にも読んでほしい内容です。
雑誌やレーベルのブランド力がなくなったときの話と編集者はエージェントに変化する必要が出てくるって話がめちゃくちゃ納得。
作家も今それを求めていると思うです。
私がかつて、とある読者ページに投稿していた頃、そのページの編集担当さんに厚意にしていただいて、「プロのイラスト描きを目指すならば……」と、当時においての様々な心構えやアドバイスをいただいた。
その中に「どんな編集者と出会えるかは運次第。自分を使い切りとしてではなく、育ててくれたり、他の人に紹介してくれたりする編集者と出会えたらラッキー。そういう人に出会えるように様々なところへ持ち込みを繰り返そう!」といったような話があったと記憶している。
自分が成長するためにどうすればいいのかを自分以上に知っててくれる人、自分の魅力を自分以上に引き出してくれる人、そんな人に出会うことの重要性。
かつていただいた助言を思い返させてくれた、興味深い対談。
その他のコメント
直接お会いしたことはなくとも、近いところでバリバリやっている方々だったので、これは絶対に読みたいと追わせていただきました。
>「言われた仕事をこなすだけの人」は必要なくなってきています
>あっと驚くような作品を手掛けてみたい
このあたり、特に激しく共感し、
何度も頷きました。
非常に刺激的で、やはり先を見据えて攻めねば、
と気合いが入りました。
対談、ありがとうございましたm(_ _)m
三木一馬さんと安藤さんの対談の第二弾。原作を書いた人がゲーム実況の早期実現を望みます!笑