毎度おなじみ、酒缶さんコラム！　今回は『スパイ vs スパイ』。こう書いて『スパイ アンド スパイ』と読む模様。いつもとはちょっと違った、ドキュメンタリーライクなテキストになっておりますので、ぜひご一読を。

「スパイvsスパイ」発売された当時に買って遊んでました！（もちろん今でもまだ持ってますが。）
「vs」をなんの疑いも無く「アンド」と読んでいたのは、ロクに英語の知識など無い小学生だった私が、雑誌などの情報からその読み方を得たためでしょう。今から考えるとこの「アンド」という読ませ方の渋さに感心するんですがｗ
ケムコの代表作といえば真っ先にこれを連想するぐらいには、当時としてよく出来てたゲームだった印象。キャラのアクションもいろいろ細かく描写されてました。（罠を仕掛けた時などに、しめしめという感じで“ククククク”と首を動かして笑うしぐさは秀逸だなぁと。）
続編の南国指令も良いのは良いんですが、やっぱり舞台の雰囲気からすると、この初作の方が好きかなぁ。
ゲーム内容にピッタリな、裏世界のちょっとダークでクールな雰囲気を感じるBGMもオススメですよ。

ゲームコレクターの酒缶さんの最新コラム！今回は31年前のゲーム【スパイ vs スパイ】について書かれています。

当時「白カラス」「黒カラス」と呼んでいたプレイヤーキャラに、それぞれ「ヘッケル」「ジャッケル」という名前があったとは初耳でした。調べてみたらそれも同名のアニメから取った日本独自の名づけ？カラスじゃなくてカササギ？と、VSの読み方と共に謎は深まるばかりです……